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幹細胞による関節障害治療
関節障害とは
【幹細胞】とは
幹細胞の特性と種類
治療の流れ
- Step 1
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診察・血液検査
診察によりこれまでの治療を確認し、病状の進行具合・障害の程度に応じて幹細胞治療の適応など、治療方針を相談します。また、血液検査を行います。
- Step 2
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採血・脂肪採取
患者様の腹部から約10〜20gぐらいの脂肪組織を採取します。また、培養時の栄養分をとるために必要な血液を30〜60mlほど採血します。採取した検体は国の許可を受けた細胞培養加工施設に運び込まれます。
- Step 3
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抽出・培養
細胞培養加工施設において脂肪組織から間葉系幹細胞を分離・培養を行い、幹細胞を増殖させます。
- Step 4
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注射投与
培養した間葉系幹細胞を患部の関節内に注射します。投与後は、担当医と相談したスケジュールで経過観察をおこないます。
よくあるご質問
- 幹細胞治療を受けるとひざの痛みはすぐに消えますか?
- 効果が現れるまで、おおむね2〜4週間かかります。注射後は軽い運動でリハビリテーションを行っていただきます。
- 副作用はありませんか?
- 幹細胞治療では、ご自身から採取した細胞を培養して使用するため、副作用が起こることは少ないですが、投与後は少しお痛みや発熱を起こされる方がいらっしゃいます。
- 脂肪採取の際に入院はありませんか?
- 脂肪採取の際の傷は小さな切り口のため縫合の必要はなく、専用のテープで保護します。入院は不要でその日のうちにお帰りいただけます。
- 肘や肩の関節にも有効でしょうか?
- 有効です。スポーツによる強い負荷や外傷や加齢による炎症などにも効果が期待できます。
注意事項
- 以下の方は治療をお受けできません。
・ 未治療の活動性の感染症が存在する患者
・ 悪性新生物(肝細胞癌を含む)が存在する方
・ 妊娠中、または妊娠の可能性がある女性、授乳中の女性
・その他医師が不適切と判断した患者