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第一世代 | 第二世代 | 第三世代 |
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1970-1980年代〜 | 1990年代〜 | 2010年代〜 |
がん抗原非特異的治療免疫細胞を非特異的に活性化 (標的細胞不明) |
がん抗原特異的治療免疫細胞を標的に活性化 (1種類のがん免疫細胞を活性化) |
新しい概念のがん免疫療法がん免疫細胞を効率的に活性化 (自然免疫・獲得免疫2種類のがん免疫細胞を活性化) |
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NKTがんワクチンNKTがんワクチン治療は 「誰でも」「どんながん」にも有効性が期待できる がんの進行・再発・転移の抑制が期待できる |
iNKT細胞(インバリアント・ナチュラルキラーT細胞)は、あらゆる種属に共通して存在する唯一の抗原受容体しか持たない免疫細胞で、1986年に谷口 克(現国立研究開発法人 理化学研究所 科技ハブ産連本部 創薬・医療技術基盤プログラム 臨床開発支援室 客員主管研究員)らが発見した、T細胞、B細胞、NK細胞に続く第4のリンパ球です。
iNKT細胞は、インターフェロンγによるアジュバント作用で自然免疫系のNK細胞と獲得免疫系の細胞障害性T細胞(CD8T)を同時に活性化できる唯一の免疫細胞です。
千葉大学・国立病院機構で行われている、α‐ガラクトシルセラミドをパルスした患者末梢血細胞(樹状細胞)を用いた「NKT細胞標的がん免疫治療」の医療技術は、厚生労働省より先進医療Bの認可を受けています。
● 進行性肺がん(ステージⅢB、Ⅳ、再発)患者に対する第Ⅰ/Ⅱ相臨床研究
● α‐ガラクトシルセラミドをパルスした患者末梢血細胞(樹状細胞)を用いたNKT細胞標的がん免疫治療
● 治療群全例の生存期間中央値は18.6ヶ月
● 治療群17例のうちIFN-γ産生が高い10例では、初回治療のみでも生存期間中央値が31.9か月
価格はすべて税込価格です。
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初診料 | (免疫検査料2回を含む) | ¥22,000 |
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血液検査 | ¥22,000 | |
iNKTがん免疫治療 | ¥4,089,800 | 2回 |
(注1)遺伝子検査でウイルスの陰性化が確認された場合は治療可能
(注2)細胞加工施設において製造可能と判断されれば治療可能