再生医療は、厚生労働省への届け出が必要であり、リスクに応じて第 1 種から第 3 種に分類され、種別ごとに設けられた厳しい安全基準があります。
幹細胞による治療 | 第二種 PB5200039 |
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PRP療法による治療 | 第二種 PB5200054 |
ひざ関節症の最終治療法は
人工関節置換術など手術が常識でした
しかし、手術以外の関節治療として
幹細胞治療
PRP療法(自己多血小板血漿)
という再生医療による
治療法があります。
ひざ関節症の治療方法 | |
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ヒアルロン酸 注射 |
効果が一時的なため、週に1度、しばらくは通院して関節に投与する必要がある。 症状が重くなると効きにくくなる。 |
PRP 療法 | 組織の修復や抗炎症作用を促す成長因子を出す働きがあり、腫れや痛みの軽減(抗炎 症効果)の期待がもてる。 |
幹細胞治療 | 関節組織の修復に期待でき、根本治療で痛 みを大幅に改善する。早期に受けることで 症状の進行を遅らせることも可能。 |
人工関節 置換術 |
根本治療ではあるが数週間の入院やリハビリが必要。正座ができなくなる。また、人工関節周辺は感染症をおこしやすくなる。 |
再生医療は、厚生労働省への届け出が必要であり、リスクに応じて第 1 種から第 3 種に分類され、種別ごとに設けられた厳しい安全基準があります。
幹細胞治療・PRP 療法はどちらも再生医療の分野になる治療法です。
異なる点としては、PRP には成長因子は含まれるものの、幹細胞そのものは含まれません。 よって、軟骨を唯一再生できるのは幹細胞を注入する「幹細胞治療」です。
患部に幹細胞を注入することで、その幹細胞が関節内で軟骨に変化して失われた組織や機能を再生させます。
一方でPRP療法は、軟骨の再生はできませんが、成長因子が優れた抗炎症効果と修復作用を発揮します。ひざの痛みに対して今までヒアルロン酸を打ってきた方、ケガや関節障害の痛みに悩まれる方に、手術を回避できる治療法として有効だと言われています。
患者様の腹部から10〜20g程の脂肪組織を採取し、幹細胞を抽出して培養することで、この細胞の働きを何千・何百万倍も増幅させて、患者様ご自身の体に戻す治療法です。
すり減った軟骨や機能不全になった組織・臓器に集中的に働きかけ、失われた機能を再び回復(再生)させることを目的とした新しい医療のあり方です。
手術以外の選択肢としてだけではなく、重症化する前の初期の段階から幹細胞治療を行うことで、その後の変形の進行を抑えて重症化することを防ぐことが可能です。
自分の細胞から抽出するので副作用などが起こるリスクが少ない
入院や手術が不要のため生活に支障がほとんどない
体に負担が少ないため、高齢者でも受けることができる
幹細胞は保管ができ、複数回の投与が可能
【注意事項】
■リスク・副作用について
・ 稀に注入した部分に内出血や周辺部の赤み・腫れ・硬さが現れることがあります。2 週間程度で落ち着いていきます。(個人差有)
■以下の方は治療をお受けできません。
・ 妊娠中、または妊娠の可能性がある女性、授乳中の女性
・ 心臓病・脳梗塞の既往歴がある方
・ 血液を固まりにくくする薬を服用している方
・ 肝臓疾患がある方
・ 悪性新生物が存在する方
・ 未治療の活動性の感染症が存在する方
・ その他、医師が不適切と判断した方
患者様の血液から高濃度のPRP(多血小板血漿)のみを抽出し、再び患部に注入して戻します。PRPは、傷ついた組織の周りで活性化につながる成長因子を放出するため、その働きにより患部の修復が促進されます。
活性化させた血小板由来の成長因子の働きにより、早期の痛み改善が期待できる
入院や手術が不要のため生活に支障がほとんどない
体に負担が少ないため、高齢者でも受けることができる
ヒアルロン酸より効果が長持ちする
【注意事項】
■リスク・副作用について
・ 稀に注入した部分に内出血や周辺部の赤み・腫れ・硬さが現れることがあります。2 週間程度で落ち着いていきます。(個人差有)
■以下の方は治療をお受けできません。
・ 妊娠中、または妊娠の可能性がある女性、授乳中の女性
・ 心臓病・脳梗塞の既往歴がある方
・ 血液を固まりにくくする薬を服用している方
・ 肝臓疾患がある方
・ 悪性新生物が存在する方
・ 未治療の活動性の感染症が存在する方
・ その他、医師が不適切と判断した方
幹細胞治療ですぐに痛みは消えますか?
効果が現れるまで、おおむね 2~4 週間かかります。
また、リハビリテーションとして軽い運動が必要です。
副作用はありませんか?
幹細胞治療では、ご自身から採取した細胞を培養して使用するため、副作用は起きづらいですが、投与後に痛みを少し感じたり発熱を起こされる方がいらっしゃいます。
脂肪採取の時に入院が必要ですか?
入院は不要で当日中にお帰りいただけます。脂肪採取にできる傷はごく小さな切り口で縫合の必要はないため、専用のテープで保護します。
ひざではなく肩関節でも投与できますか?
問題ありません。加齢による炎症はもちろん、スポーツによる強い負荷や外傷などが原因の痛みにも効果が期待できます。
PRP療法 | 16.5万円(税込) |
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幹細胞治療 | 126.5万円(税込) |
ドクター紹介
院 長
山本 一仁 Kazuhito Yamamoto
経歴
理事/副院長
前原 律子 Ritsuko Maehara
経歴
資格
JATEC プロバイダー TNT certificate
所属学会
日本外科学会、日本消化器外科学会、日本消化器病学会、
日本再生医療学会、日本抗加齢医学会、日本癌治療学会
アクセス
日本ウェルネス再生クリニック
〒530-0057
大阪府大阪市北区曽根崎2-15-29 ADビル梅田 9F
TEL:0120-487-425(フリーダイヤル)
【受付時間】
全日 10:00〜19:00
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